2012年3月23日金曜日
TASKプロジェクトとは
5区協働の取り組みです。
5区の頭文字(T=台東区 A=荒川区 A=足立区 S=墨田区 K=葛飾区)の組合せであり、5区が協働してプロジェクトの推進に取り組むという意味とともに、「いいもの」を創り出すきちんとした仕事(=TASK)をするという意味も有しているとのことです。
各区役所の担当事務局の方々が様々な企画・支援をしてくださいます。
東京23区の東に位置するこの5区には多くの工場が集積しています。
合わせると約1万4千工場、23区全体の4割余りを占めているそうです。
わが葛飾区は、大田区墨田区に次ぎ東京で3位の工場数です。皮革・金属・布・紙・ゴム・木・プラスチック・ガラスといった素材を加工して、多種多様な生活用品を製造しています。
この地域で培われてきたものづくりの技術や技能と、新しいデザイン力などを結集して生活提案商品を提供していく活性化事業、5区の事務局の方々が率いるTASKプロジェクトです。
TASKプロジェクトは、毎年1回 ものづくりコンテストを開催しています。
小売業界関係者による専門審査会と東京国際フォーラムでの一般審査会が行われています。
弊社は、捺印マットで 平成20年度TASKものづくり大賞単独開発部門 1位、
ほこりトリで 平成21年度同じく単独開発部門 1位を、
平成22年度は単独開発部門 優秀賞を受賞し、TASKプロジェクトに参加させていただいております。
入賞製品は、バイヤーの集う国内最大規模の国際見本市東京ギフトショーに出展されます。その他、同じく東京ビッグサイトで開催される産業交流展など様々な展示会に出展できます。
2012年3月22日木曜日
MADE IN JAPAN
東京都中小企業振興公社様オリジナルほこりトリです。
ロゴマークは点の濃淡で表現しました。
こちらは、東京の伝統的工芸品チャレンジ大賞(於江戸東京博物館)の際にご注文いただきました。
弊社製品ほこりトリは、シリコーンゴムを金型に置いて成型します。
金型製作は葛飾区青戸のベテラン職人・三恵金型さんです。どんなに難しいお願いをしてもスイスイと応えてくださいます。ユーモアたっぷりでいつでも笑顔にしてくれます。
パッケージも全て葛飾区の業者にお願いしています。
製品の後ろに入っている取扱説明付台紙は、近所の水元の印刷屋さんで全て印刷していただいています。オリジナル台紙やチラシなど、小ロットでも丁寧にすばやく対応してくださいます。
展示会の際には大きなポスターも印刷します。
何かあれば、すぐに歩いて行って実際に手に取り目で見て紙質や色の出方を確認できるということが、とてもありがたいです。
最後に製品を入れる透明な袋は、やはり地元西水元の製袋屋さんが作ってくれています。「この袋の幅を2㎜狭くして!」という要望にもこまやかに迅速に何より気持ちよく対応してくださいます。
この心強い地元の業者のみなさんにこれからたくさん発注できるように努力したいと思います。
そしてお互いに盛り上がって地元の発展に繋がるよう、
これからも力を貸していただきたいと思います。MADE IN 葛飾です。
2012年3月21日水曜日
葛飾ブランド 葛飾町工場物語
◆葛飾町工場物語とは?
葛飾区の町工場の良さやそこから産み出される製品・部品を、直接の取引先のみならず一般の消費者の皆様にも知っていただきたく、葛飾区と東京商工会議所葛飾支部が主催し共にPRしていく全国でも珍しい地域ブランド発信事業です。
それらが産み出された背景やエピソードを葛飾町工場物語集として、マンガにして楽しくわかりやすく紹介してくださっています。
弊社製品『ほこりトリ』は平成22年度葛飾ブランド葛飾町工場物語認定品となっております。
◆ロゴマークのコンセプト
六角レンチとねじ という工具によって、人の形を表しているとのことです。
ありふれた工具でも職人が使うことで身体の一部と言えるような道具になる。
そうした町工場ならではの職人の技術技能を表現しているマークだそうです。
また、バンザイした人の姿は「未来を照らす技」こそが職人の明るい未来を拓くという応援メッセージを含んでいる、というお話を先日葛飾ブランド認定企業の総会で聴き、感動しました。「未来を照らす技」、すてきな言葉だと思います。
ブランドカラーはえんじ色です。
熟練した職人の技と情熱を共通のコンセプトとしているとのこと。
さび のような、深みのある、とてもいい色です。
お客様のご要望に添えるよう、役に立つものを産み出せるよう、努力していきたいと思います。
ひだまりの桜 数輪の桜咲く
弊社より徒歩5分の都立水元公園の桜が開き始めました。
写真は河津桜です。
水元公園は都内で唯一水郷の景観を持つ公園です。
これから、園内の約1300本の桜が満開となり、
にぎわいます。
四季折々の素晴らしい眺めは、地元の私でさえ一瞬、
「ここはどこ?本当に東京?」と思ってしまいます。
疲れているのではありません。感動しているのです。
車で来る方は折りたたみ自転車を積んでくるのもおすすめです。
ステキな春になりますように。
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